『リロ&スティッチ 2』は何歳から楽しめる?親子で観るべき理由とアトラクション連携ガイド

ディズニーランド

2025年6月26日に続編の制作を公表して話題沸騰の『リロ&スティッチ』
『リロ&スティッチ』は、東京ディズニーランドのアトラクション、
「スティッチ・エンカウンター」「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ”アロハ・エ・コモ・マイ!”」とつながりが深いので、
作品を見てからアトラクションを体験すると、
まるで、昔からの友達のスティッチに会いに来たような気持ちになります!

今回は、ファミリー向けに『リロ&スティッチ2』を実際に親子で観た感想と、アトラクションとのリンクポイントをご紹介します!
『リロ&スティッチ2』は親子で安心して見られる1本です。
4歳くらいであればお話の内容も十分理解できるはず。
家族愛がたっぷり詰まった本作品、ぜひパークを訪れる前に見てほしいです!

この記事はこんな人におすすめ!
  • スティッチのアトラクションが気になる人
  • パーク前にディズニー映画で予習したい人
  • 子どもと一緒に楽しめる映画を探している人

『リロ&スティッチ 2』はどんな作品?

ハワイの青い海と空に囲まれて、とびきり大切な家族「オハナ」と過ごすリロとスティッチ。

いたずらっこだけど本当はとても優しいスティッチは、「いい子になりたい」と毎日一生懸命。
そんなある日、スティッチの“心の中”に起きたちょっとした変化が、みんなの日常を少しずつ揺るがし始めます。

やさしい音楽と南国の風、そして“家族を想う気持ち”に心がじんわり温かくなる物語。
スティッチとリロのがんばりに、きっと誰もが応援したくなるはず。
親子で観れば、きっと“オハナ”の意味がもっと深く感じられる一作です。

『リロ&スティッチ2』概要

配信:ディズニープラス(Disney+)限定
時間:71分
対象:4歳〜大人まで幅広く楽しめる家族向け映画

『リロ&スティッチ』の続編

2002年に公開された『リロ&スティッチ』で、大切な「オハナ」の存在を知り、
愛を知ったスティッチ。
『リロ&スティッチ2』ではその後の出来事を描いています。
スティッチが初回と比べて、比べものにならないくらい、とってもいい子になっています。

前作と比べて、リロとスティッチの信頼度はかなり高い!
とっても仲良しです

4歳でも楽しめる!わが家の子ども目線レビュー

今回は、4歳の子どもと一緒に視聴しました。

4歳子どもの様子
  • スティッチがいたずらするシーンは恐る恐る見ていた
  • 前作とのつながりがまだ理解できていない?
  • スティッチが悲しんだり、頑張るシーンはじっと見入っていた


少し怖がりなこともあり、スティッチのイタズラシーンでは「こわい〜!」と目を伏せる場面も。
「いたずらしたらいけないよ!」「この後なにが起きるの〜」とドキドキしたのだと思います。

また、リロのまわりのキャラクター、たとえばジャンバ博士は
前作では最初に悪役として登場したものの、本作では家族「オハナ」の一員になっています。
そのあたりの関係性に、少し混乱もあったようです。

あとは単純に見た目が怖めのキャラクターが仲間、ってことを疑問に思ったようでした。

子どもの小さな疑問は、その場でわたしが答えながら一緒に見ました!

ただ、家族のやさしさやスティッチのがんばる姿勢は、しっかり伝わったようで
スティッチがいい子になろうと奮闘するシーンは、じっと見入っていました。

4歳くらいになると、ストーリーの背景やキャラ同士の関係が少しずつ理解できて、より深く楽しめるように感じました!

親子一緒に見れば、4歳でも十分楽しめる内容でした!

親目線ではじんわり涙…“オハナ”の物語

親として観ると、グッとくるシーンがたくさんあります。

親目線でグッとくるシーン
  • ママがいないことを友達に指摘されるリロの表情
  • リロとナニ(リロのお姉ちゃん)が自分を「ママの自慢になれない」と思ってしまう姿
  • ナニが“母親の役割”まで一人で背負おうとする健気さ

どのシーンも、リアルな家庭の悩みや寂しさが静かに描かれていて、
2人の子どもを育てている筆者は、「もし自分がリロたちの母だったら…」と想像し、
思わず目頭が熱くなります。

リロの両親は前作の時点で、交通事故で亡くなっています。
フラダンス教室のシーンで子どもたちが、自分たちの母親の話をしているときの
リロの悲しそうな顔が忘れられません。

もちろん子どもたちに悪気はありません(明らかに意地悪な子もいますが…)
まだ小さいので素直が故に素直で、リロには辛いですね

あと、忘れては行けないのはリロのお姉ちゃんのナニ。
この子がほんっっとうにいい子なんです…
まだ10代で遊びたい年頃なのに、リロたち(オハナ)のために仕事をし、家事をこなす。
大人でも大変なことを一人で背負おうとしている姿、その健気さにグッときます。

仕事をしなければ収入はないし、それでは家族は支えられない。
でも家族との時間も大事にしたい…ナニの葛藤もよく描かれています

みんながそれぞれ家族(オハナ)を大切に思っている。
そんなことを考えさせられる、優しい映画でした。

映画に潜むディズニーらしさ

そして映画を観て気づいたのですが、スティッチ以外のキャラもちょこっとディズニーに寄せた小ネタが!

ディズニー小ネタ
  • プリークリーのスリッパがティガーの顔
  • プリークリーの洋服がドナルドの服にそっくり!?

よかったら探して見てください!こういう小ネタ、楽しいですね〜

スティッチの魅力|アトラクション前に知っておきたいこと

『リロ&スティッチ 2』では、スティッチが“いい子”になろうと必死にがんばります。
ただのイタズラ好きではなく、「家族(オハナ)を大切にしたい」という想いが強く描かれています。

今回の映画ではスティッチの体の回路がおかしくなり、誰かを傷つけてしまいそうになります。
でも、スティッチはそのたびに自分で考え、行動しようとするのです。

この“がんばる姿”を知ってから、パークでスティッチに会うと、
「いたずらっこだけど、ほんとはとっても優しい子なんだよね」と、自然と親しみが湧いてきます。

ディズニーランドでスティッチに会える場所

この映画を見たらスティッチに会いたくなりますよね!
ディズニーランドではスティッチに会えるアトラクションが2つあります。
そのうちの1つは、ハワイの雰囲気も味わえるとっても素敵な場所になっていますよ!

スティッチ・エンカウンター

出典:東京ディズニーリゾート公式youtube

東京ディズニーランドのトゥモローランドにある「スティッチ・エンカウンター」。
なんと、本物(?)のスティッチと直接おしゃべりができるアトラクションです!

映画でスティッチの“がんばり”を見たあとに体験すると、
「スティッチ、元気そうでよかったね!」「またイタズラしてる〜!」と、まるで久しぶりに会った友達のような感覚に。

子どもも「映画に出てたスティッチがしゃべってる!」と大興奮間違いなしです

アトラクション内では子どもに声をかけてくれることもあるので、
“映画を観ておく”ことでさらに楽しさがアップします♪

魅惑のチキルーム|スティッチ・プレゼンツ‘アロハ・エ・コモ・マイ!’

出典:東京ディズニーリゾート公式youtube

「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ ‘アロハ・エ・コモ・マイ!’」は、
ハワイアン音楽とトロピカルな雰囲気の中、スティッチが登場する癒し系ショーアトラクションです。

映画と同じく、ハワイが舞台。
映画を観ていれば、「あの世界に来たみたい!」と感じるはずです。

魅惑のチキルームはベビーカーのまま入場も可能!
屋内で座って鑑賞できるので、ハワイの雰囲気に心も体も休憩できて、なおかつ、スティッチに出会うこともできます!

スティッチは会場の真ん中に登場するので、どこからでも見えますのでご安心を!

映画を観てからパークに行くと、何が変わる?

映画を観たあとにパークに行くと、アトラクションの“見え方”や“感じ方”がガラッと変わります。

スティッチの言動ひとつひとつに、「彼なりの想い」があることを知っているからこそ、
笑えるシーンでも、ちょっと感動してしまうことも。

ちょっとしたいたずらくらい、許しちゃう!!

また、家族みんなで同じ作品を観ているから、
「この前、スティッチ頑張ってたよね」
「チキルームって映画っぽい雰囲気だね」
そんな会話が自然と生まれるのも、素敵な体験です。

“オハナ”を感じる旅は、ディズニープラスから始まる

『リロ&スティッチ 2』は、子どもが楽しめるだけでなく、大人の心もじんわり温かくしてくれる映画です。
家族のつながりや思いやりを描く“オハナ”の物語は、パークでのスティッチ体験をさらに心に残るものにしてくれます。

パークに行く前の“予習”としてはもちろん、
日常の中で、子どもと一緒に観る“家族の映画”としても、ぴったりの1本です。

ぜひ、家族一緒に楽しんで欲しいと思います!

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